適応障害と向き合って

ストレスフリーな生活を目指すエンジニアの活動日記。

2週間の復帰プログラムで感じたこと

こんにちわ。ロコです。

 

本格的な復帰プログラムを始めて2週間が経ちました。このブログを見に来ていらっしゃるということは、復帰プログラムでどれだけ以前の自分に戻れるのか気になっているの方だと思います。そういう方達のために、今回どの程度戻ってきたのか率直に体験を書きたいと思います。

 

因みに2週目(月~金)のプログラムですが、以下になります。

起床6:00→7時には図書館へ→9時半~20時まで勉強→21時帰宅→23時就寝

 

復帰プログラム実施結果(復調度合い)

【復帰プログラム2週目の月曜日 → 70%復調】

とにかく朝がつらい。これは適応障害の方であればよく分かっていただけると思います。不安が強いのは復帰プログラム1週目と変わりません。どうしたらこの不安をなくせるのか・・・。体力的にはあまり問題ありません。でも、人との会話がないのはどうかと思います。気軽に会話ができる場所ってないのかなぁ。夜のお店に置くのが一番なのか?カウンセリング目的ではなく、復帰訓練会話サービスだけでも儲かるかも。

【復帰プログラム2週目の火曜日 → 70%復調】

月曜と状態は全く変わらず。とにかく脳機能の低下を防ぐことと、維持することだけに注力している感じです。本を読んだりして思うのは、とにかくワーキングメモリのダメージ=不安の占領がひどいように思えます。記憶力0。やばいです。

【復帰プログラム2週目の水曜日 → 65%復調】

少し気分が下向きになってきているように思えました。不安度が増したという感じです。復帰後職場でやっていけるのか・・・。考えても無駄なことがループし始めた時間帯がありました。そういう時はコーヒーのカフェインの力を借りてしまっていますが、いまだにこれがいいことかは分かりません。後、動悸・早朝覚醒がひどくなりました。これは無理したことが影響しているのかもしれません。

【復帰プログラム2週目の木曜日 → 60%復調】

動悸・早朝覚醒がひどくなったため、疲れが溜まると同時に気分も少し滅入ってきました。勉強にも集中しづらくなり、睡眠の大切さと不安にいかに打ち勝つかの問題の重要性を再確認しました。また、会話を全くしていないため、家族との会話でも予期しない内容が飛んでくると、返せない症状が気になりました。

【復帰プログラム2週目の金曜日 → 50%復調】

かなり疲労が溜まっています。昔やれていたのが本当に不思議です。すごいエネルギーを毎週使っていたのですね。結局、金曜日だけは17:00に帰宅しました。

 

感想

月曜の復調度70%→金曜の復調度50%に激減しました。とにかく疲れました。復職後の定時退社の重要性が非常に分かりました。何事にもエネルギーを使ってるのですね。

直会社に復帰しても仕事ができる自信は持てませんでした。会社ではずっと集中している必要があること、また、自分のリズムで仕事ができないことが大きな障壁になる可能性がありますので。よく自分はやっていたものだと感心させられます。

少し話はそれますが、先日SNSで鬱の相談を拝見していたところ、巷では残業100hが当たり前、それができないで鬱になるのは甘えだと書かれていました。本当ですか?世の中大丈夫か?と考えさせられました。そろそろ資本主義の限界がきているのかもしれません。皆が幸せになれるといいのに・・。ではでは。