適応障害と向き合って

ストレスフリーな生活を目指すエンジニアの活動日記。

復職後約2年が経って元の状態に戻れたのか?

お久しぶりです。ロコです。

 

しばらくブログから離れていましたが、お盆ということで少しだけ自分の中に余裕ができたので、今の状態を皆さんにお伝えしてみようと思います。

 

最近の精神状態ですが、2年前の復職後に比べて少し楽になりました。

なぜでしょうか・・・。少し理由を羅列してみようと思います。

 

①まずは慣れですね。会社全体の仕事の流れがわかれば、自分の立ち位置も良くも悪くも理解できます。

②割り切り。自分の理想とする姿をある程度捨てています(まだ少し未練はありますが・・・)。よほど能力のある方か、前職と全く同じ仕事の進め方をする職場だったという幸運な結果でなければ、やはり社歴がモノを言いますので、中途採用者は絶対的に仕事を進める効率が悪く、どうしても要職に就くことは難しいです。

③まともな仕事を貰えたこと。ずっと新人がするような仕事を任されてきましたが、ようやく少しだけまともな仕事を貰えたので、ほっとした感じがしています。

④会社依存が薄まった。出世の可能性がほぼ無くなったため、副業や、将来独立することも視野に入れて生活をするようになりました。

 

ざっとこんな感じでしょうか。まだまだ100%復活するには至っていません。70%ぐらいで彷徨っています。無理ができない体になってしまったのでしょう。特に脳は大きくダメージを受けてしまったようで、新たなことを学ぶということに対して、かなりのエネルギーーを消費するため、すぐに疲れてしまいます。もう昔のようにバリバリと働くこと、時代についていくことはできないかもしれません。

 

人生のつまづきから輝かしく復活する美談は巷でよく聞きますが、上述の理由からそのまま終わっていってしまう方の方が多いのでは?と思っています。

 

 

このことから適応障害に罹った人は、これからを生き残りために、脳にダメージが少ない仕事をする必要があります。つまり楽しいと思える仕事、もしくは慣れている仕事になります。

私の場合、後者でもかなりストレスを感じてしまう職業のため、前者を探すしかないと思っています。人生100年時代といいますしね。

 

適応障害とあまり関係ないですが、最近のコロナに関するニュースを見ていて思うことは、こんなに苦しい状況なのに、笑う企業もあるんだなということ。特にゲームや家で快適に過ごすアイテムの販売する企業など。

 

必要最低限の物は職を選ばなければ、ある程度手に入るので、もうその上の付加価値を

どうするかという時代になってきてしまっている。

なんかもう生きる充実感は味わうことが困難な時代なのかもしれない・・・。

 

幸せな時代なのでしょうか?皆さんどう思いますか?